One Scene of My Life

株式会社いないいないばぁの代表取締役。 直感を大切に、大切な仲間と素敵なプロダクトを世の中に発信しています。 デジタルな仕事が多いけど、アナログの良さも追及していきたい。 そんなところから、いろんな国での一期一会をただ写真ではなく、 自分の手で描いたイラストとともにつづっていこうと思います。

Belleville(ヴェルビル)での生活

f:id:takenarizm:20171202020021p:plain

Quentin(カンタン)の家はパリ19区の
Belleville(ヴェルビル)というところにありました。
(実際には19区と20区にまたがっているらしい)

ほんとに一人暮らしなの?というくらい広く
3LDKくらいあったと思います。
おかげで、ものすごく快適にのびのびと生活させてもらいました。
引っ越すなら日本でもこれくらい広いところに住みたい!
と思うんですが、都内だといくらするんだと...(笑)

その広い部屋で仕事をしてた時のワンショット。
はまって聞いていたのがAhmad JarmalのBLUE MOONというアルバム。

ちなみにヴェルビルは普通、日本の観光客がほとんど行かないだろうと思われる街。
ベルヴィルとは「美しい街」という意味なんですが、
ちょっと実際の印象は違います。

北アフリカ系の人やユダヤ人やベトナム系の人、
中国人などの外国人が大勢暮らしています。
なので、初日から「あれ、ここフランスだっけ?」という印象。

ただ面白いのは他民族、他宗教がいりみだれて
それぞれにあわせた店がたくさんあります。
夜にはアジア系の娼婦が街角に大勢立っていて
一見治安が悪そうにみえるのですが、
意外と平気でこの雰囲気もまた旅の醍醐味かなと。

近所にはチャイナタウンがあって
物価も思った以上に安かったんですが
パリに来ていきなり中華もどうかなぁという感じだったので
見るだけで一度もお世話になることがなかったです。

朝は近所のパン屋さんで
ハムやらなにやらはさんであるフランスパン1本買ってくるという感じで
同じお店に通い続けていると
最初は不愛想なお店のおじさんも
少しずつやさしく話してくれたりします(笑)

昼はスーパーに行って、現地の食材を買い込んで
使ったことない野菜にもチャレンジしてみるという感じで(笑)

パリでの生活の一つ一つを楽しめたいい思い出。